くじら手帳

京都に住む父親サラリーマン投資家の備忘録。

伊賀泰代さんの『採用基準』を読んだ

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伊賀泰代さんの『採用基準』を読んだ。

今のタイミングで読んだことがすごくよかった。

単純にマッキンゼーの採用基準ってなんだろうという興味で読んだけれど、書いてあったのはほとんどリーダーシップの重要性についてだった。

リーダーとはなんだ?どういうチームが成果を生むんだ?という疑問に対して、少し理解が進んだ。

リーダーはチームに一人いるものだと思ってたけど、そうじゃなかった。

チームにはリーダーシップとフォロワーシップが大事だと思ってたけど、それも少し違った。

全員がリーダーシップを持っていて、リーダーがどんなものかをわかっていることで強いチームができる。

それをどうやって実現していくかが次の課題。

 

 

本を読みながらメモしたことを書き出しておく。

 

グローバルリーダー

マッキンゼーが求めているのは、将来、グローバルリーダーとして活躍できる人。

欧米では重視されているが、日本ではリーダーシップはまだ重視されていない。

課題を解決するのに、もっとも必要な能力にも関わらず。

日本でも、英語は小学校からはじめたりしているけれど、リーダーシップを学ぶ機会が提供されていない。

日本にはリーダーシップの総量が足りない。

 

リーダー

リーダーは成果目標を達成するために組織を率いる人。

リーダーシップと成果達成は一緒に考えることであり、成果達成をほっといて、チームの和を重視するだけの人はリーダーではない。

まとめ役や調整役と、リーダーシップは違う。

 

リーダーがなすべきこと

  • 目標を掲げる(チームが目指すべき成果目標を定義)
  • 先頭を走る(成果をあげるために最初の一人になろうとする)
  • 決める(たとえ不十分でも、決めるべきときに決められる)
  • 伝える(言葉で伝えることが必要)

 

メンバー全員がリーダーシップを持つ

リーダー経験の乏しい人は、メンバーとしても未熟で非生産的であり、ハイパフォーマンスチームを作る妨げとなってしまう。

問題が起こったときにどう対応するか、組織を束ねるためにどうコミュニケーションをとればいいか、リーダーにはどれくらいのプレッシャーがかかるか。

こういうことを実体験として理解している人だけでチームを組んで課題解決にあたったほうがいい。

 

リーダーシップは鍛えることができる

リーダーシップは先天的なものではなく、学び、鍛えることができる。

日頃、リーダーシップを持っていれば、非常時にも自分で判断し、結果責任を取る覚悟を持ち、指示を出せる。

カリスマ的なリーダーばかりが必要なのではなく、地道にリーダーシップを発揮する人が多くなることが重要。

組織内のリーダーシップの総量が一定を超えると、組織は変化をはじめる。


採用基準

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