くじら手帳

京都に住む父親サラリーマン投資家の備忘録。

広瀬隆雄さんの『MarketHack流 世界一わかりやすい米国株式投資の技法』を読んだ

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広瀬隆雄さんの『MarketHack流 世界一わかりやすい米国株式投資の技法』を読んだ。

 

広瀬さんが米国の投資銀行で働く中で体得されたノウハウが惜しみなくまとめられている。

広瀬さん曰く、「アメリカの投資家の間では常識と考えられている普遍性の高いもの」で、「既にウォール街に存在する、それらの無数の知見の中から、(これは本当に役に立つな)と私自身が感じたもの」だけを厳選してお届けしてもらえる。

決して、これを知っていればすぐに大儲けできる!というものではなく、着実につみあげていくために必要な、

  • 基本的な決算数字の捉え方
  • Yahoo Financeを使ったコンセンサス予想の調べ方
  • Google Financeを使った決算日予定日の調べ方
  • 銘柄選びで気をつけるポイント
  • 分散投資で気をつけるポイント
  • 短期投資と長期投資のそれぞれのポイント
  • マクロ経済指標の重要度や発表日

など知っておくべきことがまとめられていて勉強になった。読んでよかった。

 

 

 

今進めているポートフォリオの構築にあたって特に参考にしたい点を記録しておく。

 

営業キャッシュフローがよい会社を選ぶ

会計の数字の中で、営業キャッシュフローが一番ごまかしにくいらしい。

EPS(Earnings Per Share:一株当たり利益)などの数字は一時的な頑張りとかで飾ることができてしまう。

Yahoo Financeで数字を確認して、以下の条件にあてはまる会社を選びたい。

筆者も「ごくつぶし」を買ったらダメだよって言われてた。

長期投資すればどんな株でも儲かるというわけではないということを肝に命じて、ちゃんと成長していく株を組み込んでいきたい。

 

 

投資先銘柄や投資先セクターを分散させる

個別銘柄について。

投資先を分散しないとリスクが高いとよく言われる。

でも、分散しすぎると分散の効果が薄れるし、保有銘柄数が多すぎると状況を観察しつづけるのも大変になる。

このため、個人投資家は10〜16銘柄くらいに抑えるのがよいとされていた。

この数字は意識してポートフォリオを組みたい。

 

セクターについて。

景気や金利の環境によって人気になる業種は異なり、以下の図のような分布になると書かれていた。

自分のポートフォリオ構成銘柄がどの象限に入るのかも意識しつつ、業績の分散にも配慮してポートフォリオを組んでいきたい。

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広瀬隆雄さんのブログ『MarketHack』より。

 

 

投資したらほったらかしにせず、保有銘柄の四半期決算をちゃんとチェックする

次の四半期決算発表日は、Google Financeで銘柄を検索して、CompanyのSummaryページの右下の方に予定されているEventsとして記載されている。

「自分の保有銘柄の次回四半期決算発表日くらいはちゃんと把握しておきなさい」と書かれている。

 

そして、四半期決算時にチェックするのは次の3点。

  1. EPS
  2. 売上高
  3. ガイダンス(会社側が提示する来季以降の業績予想)

よい決算は、この3点において実績がコンセンサス(アナリスト予想の平均)を上回ること。

コンセンサスに対して、実際の発表はどうであったかが株価に影響するので、これらの数字の予想に対して結果がどうであったかをちゃんと確認する習慣をつけるようにする。

 

 

まとめ

ポートフォリオの構築にあたっては、

という点を気をつけたい。

これまでに勉強した高配当戦略やセクター戦略、インデックス投資とも組み合わせて進めるぞ。

 

 

 

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